古い旋盤の送りのモーター駆動への改造
既に古い旋盤のテールストック(芯押し台)はレバー式からネジ送り式に改造したので今度は送り(横送り、、、旋盤の回転軸に対して直角の方向)を手回し式からモーター駆動式に改造しました。これで超低速回転から高速回転までモーターで自動送りができます。
これで仕事の能率が飛躍的に向上しました。モーターは日本サーボのDME44S50G9Bというタイプで24V、0.65A 最大トルクは1.8kgf-cmです。ギヤ比は9対1でモーター内部で減速されています。回転数は最大400rpmで電圧を下げると回転数を下げることができます。
プーリー比は約3対1で従ってトルクは最大で5.4kgf-cmになるので十分な駆動力があります。3爪チャックは更に調整した結果、芯振れは僅かに0.04mmまでになりました。
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