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2018年6月18日 (月)

究極のシングルレバーパドル(Prong horn)

究極のシングルレバーパドルがついに実現しました。中点位置が完全に安定しています。レバーの先端部を0.2mm厚の焼き入れ鋼で両側から挟んであり、この焼き入れ鋼(板バネ)は

前方にある中点位置ガイド板に取り付けてあるので確実にレバーを中点の位置に戻しています。反力はこのガイド板についているアジャスターを前後して調節ができます。レバー側の接点には0.4mm厚の燐青銅板が両側につけてあるので打鍵音がとても静かです。まだこの電鍵の名称は決まっていません。シングルレバーパドルの一番重要な中点位置の安定性が確保出来、打鍵音の静かさ、反力調整のし易さ、電鍵自体の重さなどすべてが満足した物となりました。究極の一台が完成です。改良前の電鍵と一緒に写真を撮りました。英文では既に書きましたが名称が決まりました。「Prong horn」です。(先のとがった角を持つトナカイや鹿の仲間)
上の写真の下側が改良型で写真2枚目は改良前の電鍵です。中点ガイドのバネが解るように載せました。The ultimate single lever paddle has finally completed.The midpoint of the lever is extremely stable because the top of the lever is held  by 0.2mm thick flat spring from the both side and the position of the spring are guided by a guide bar. This is why the midpoint is very stable. The spring tension can be adjusted by sliding the adjuster back and forth. Now I named this Key as Prong horn. This is a kind of deer but more bigger than it and the horn is very strong and sharp. The most important point of the single lever paddle stability of the midpoint and must be quiet, easy to adjust and also weight of the key. This is the ultimate key as the single lever paddle. 

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