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2021年9月

2021年9月 5日 (日)

FETによるディップメーターの製作 (Making a Dip Meter using FET)

既にDip Meterはかぞえてはいないがもう軽く10台以上は作ったと思います。はじめの頃はバリキャップ(可変容量ダイオード)を使って発振周波数を変化させましたが電源電圧の変動で周波数が変動しやすく、また目盛りが均等になりません。これはバリキャップの電圧に対する周波数の変化が直線的ではないためです。そこで今回は430pF2連のバリコンを使いました。発振は在庫があった2SK49(FET)を使い、メーターは1mAのためそのままでは振れが小さいのでトランジスター1個で直流増幅をしました。周波数のそくていにカウンターを使うのでカウンターの出力用に2SK19を使って発振回路からバッファーを通してカウントできるようにしました。コイルは水晶発振子FT243用のソケットを使いたかったのですが手持ちがなかったのとコイルのボビンを作るのが大変なのでRCAプラグに径が10mmの塩ビパイプを接着して作りました。ところがこのボビンにコイルを巻いて半田付けをするのが簡単ではありません!RCAプラグにボビンをネジで回して取り付けるために半田付けをしてからネジ込むと線がよじれて切れてしまいます、、、さてこれをどうやって解決したのでしょうか?知りたいですか?実は簡単なんです!どうしても知りたい方はご質問ください。でも答えを聞いてがっかりしないで下さい。

ダイアル目盛りの書き込みはこれからです。1.4~160MHzまでを5バンドです。

Explanation in English will be written later.

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